2017年6月7日水曜日

【神社ブログ】神社に行く時に知っておきたい旧字など 思いつく範囲で書いておきます

神社に行くと、沢山の石碑があったりします。
そこで多少は文字が読めないと意味が分からなくて楽しさが半減するんですよね。
だから、『行く前にこれくらは覚えて行って欲しい』という文字を思い出せる範囲で書いておきます。

まず覚えて行って欲しい舊字ですが‥‥
早速ですが『旧』という字は『舊』と書かれている事が多いです。
或いは下の臼の部分が旧になっています。
だからこれはまあなんとなく読めますよね。

次も多分読めると思いますが‥‥


『略』は『畧』となっています。
これも文字の流れから読み取る事ができますね。

では『寶』は読めますか?
これは『宝』ですね。

『攝』はわかりますか?
これは『摂』ですね。
摂社を攝社と書かれている事が多いです。

『權』は『権』です。
権殿を旧字で書かれている場合があります。

では次、これは結構覚えておく事をお勧めします。
『廿』や『廾』 、或いは『丗』や『卅』です。
読めますか?
これは前の二つは二十、後の二つは三十と読みます。
明治三十七年なら、明治卅七年と書かれていたりするわけです。

現在も残っている辺りだと、蹟(跡)だったり、遙(遥)だったりは普通に使われています。

他にも色々専門的な用語もありますから、こちらのサイトを一通り見るといいですよ。{笑}
似たような文字で想像できるのも結構ありますが、それらはだいたい印象で分かると思います。

それにしてももっと色々とあった気がしたのですが、多くは寺院の名前でしたね。
『寿』が『壽』だったり、『円』が『圓』だったり『号』が『號』だったり。
後は神様の名前が知らないと読めなかったりします。
素盞烏尊神社なんて最初読めませんから。
愛宕神社も読めませんでした。

そうそう、結構当て字だったり、右から読む事も多いのでその辺りも分かっておかないと最初意味が分からないかもしれません。

神社に行く前にある程度知識があると楽しさが大きくなります。
経験者が語ります。{笑}
それに日本人なら、少しでも神社の事や昔の日本を知るのはプラスになると思います。
この記事が少しでもそのきっかけになってくれたらいいですね。

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