普段歩かない道を歩くのは楽しいです。
新しい発見がありますから。
常に新しいものが見つかるわけではありません。
ただ、続けて見つかる事もあるわけで‥‥
こんな所に鳥居があるのを発見しました。
北浜から淀屋橋方面に向かう途中です。
駅のある方とは逆側、中之島を挟んで向かい側の道です。
どういう意味のある鳥居でしょうか。
この鳥居の向こうは元々参道だったのでしょうかね。
でもこの鳥居、こちらからは逆のようです。
表に回ってみましょう。
駐車場入り口に置かれた鳥居といった感じです。
横にある石灯籠を確認すると、梅鉢紋がありますね。
つまり天神さん、大阪天満宮に関連した何かなのでしょう。
この鳥居を入って向こう側が参道だとして、あの階段の向こう側辺りに何かあったのでしょうか。
あっちから来たのですが特に目につくものは無かった気がします。
それにしても面白いですね。
鳥居と石灯籠だけが残るこの場所には、おそらく何かがあったのです。
軽く調べてみると、『神鉾』を流す浜の入り口だとか‥‥
天神祭の時にここから神鉾を流し、流れ着いた所を御旅所にしたそうです。
色々あるんですね。
この歴史も古く、今から千年以上も前に始まったようです。
こういうのが今も残っている大阪の町って、いいですよね。