歴史上の人物が祀られている神社があります。
そういう神社を訪れてそれを知ると、ちょっと感動しますね。
大阪城にある豊國神社では豊臣秀吉が祀られています。
これは場所からも当然ですし、特に思う事はありませんでした。
よく行っていた大阪天満宮には菅公先生ですが、これもぶっちゃけ『そうなんだ~』くらいでした。
むしろ神話の天照皇大神とかの方が個人的にはテンションが上がります。
そんな私が最初に少し感動したのが玉造稲荷神社の豊臣秀頼ですね。
像が立っていて、『へぇ~この人が‥‥』と思う所がありました。
ちょっとマイナーな感じの方が私は感動するようです。
そんな私が一番感動したのが、難波神社の相殿に祀られているこの方です。
徳川家康ではないですよ。
マイナーじゃありませんしね。
私が感動したのが楠正成(楠木正成)です。
まさかこの人が神様になっていたなんて!
いえいえ、神様になるにふさわしい方だとは思うのですが、そんなに有名ではありませんよね。
有名ですか?
家康や秀吉、菅公先生に並ぶくらい?
もしそうなら私の勉強不足ですが、私にとってはまさか神になっているとは思えなかった人物なのです。
でも神になっていて欲しい人物だったわけで、名前を見つけた時は感動しました。
NHKの大河ドラマでは、武田鉄矢氏が演じていました。
とても良かったんですよね。
史実とは色々と違う所もあったでしょうが、戦いの天才で後醍醐天皇に忠誠を尽くしたという点は本当です。
おそらくこの時代なら足利尊氏なんかの方が有名でしょうが、神様にするなら楠木正成なのです。
日本人の価値観が、この辺りに表れていますね。
こういうのも神社を見て理解する事ができます。
そして面白い所です。
こういうマイナーだけど凄く良い人ってのは、日本中色々な所で祀られているのでしょうね。
そういう人が祀られている神社、もっと行ってみたいです。