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2017年6月26日月曜日

【神社ブログ】筆塚って何?昔の日本は識字率ナンバーワンだった!

第二次世界大戦の後、GHQは日本に英語を押し付けようとしましたね。
しかし日本では今も日本語がつかわれています。
どうして日本は日本語を守る事ができたのでしょうか。
それは、外国の常識をはるかに上回る識字率があったおかげです。

昔の世界では、文字が読み書きできるってのは特別だったんですね。
しかし日本ではそんな事はあたり前だったのです。
どうして日本は、一般Peopleに至るまで文字が読み書きできたのでしょうか。

その辺り、こういうのを見ればなんとなく分かります。


これは筆塚です。
筆塚とは、筆を供養する為、或いは寺子屋などの先生に感謝する為に作られた碑です。
この筆塚がある大阪天満宮は、学問の神様である菅公先生を祀る神社ですが、菅公先生は字を書く事にも長けていたのでここに筆塚があるそうです。
そこからも分かる通り、頭の良い人は筆の達人でもあるってのが普通だったのですね。

そして日本は、そんな筆を供養する風習があるわけです。
日本がどんな国だったかが見えてきますね。
まず、とても勤勉であるという事です。
一般国民に至るまで、多くの人が勉強をするわけですから、当然文字が読めなければなりません。
識字率も高くなるというものです。

でも、誰でも普通に考えれば勉強したいと思うのではないでしょうか。
それは日本に住んでるからそう思うのです。
平和じゃない国、国民がタダの家畜として扱われていたような国では、民がそんな思いを持つわけがないのです。
目の前の事、生きる事に必死なのですから。
平和だからこそそういう意識が芽生えるのです。
一般国民も含めて、識字率が昔から世界一だった日本だからこそ筆塚なんてものがあり、その存在が世界一平和な国だった事を証明していると言えるかもしれませんね。

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