鳥居とは、注連柱が進化したものだという話があります。
注連柱は聖域とを分けるものであり、鳥居も同じです。
どちらも入口などに置かれ、注連縄が掛けてあります。
これは注連柱です。
でも、鉄パイプが渡してありますね。
これは注連縄が掛けやすいようにしているのでしょうけれど、そのうちきっと思うはずです。
『パイプもしっかり固定して、耐久性を増した方が良くね?』
気が付くと現在の冠木門のような形になるわけです。
更に思うわけです。
『もっと耐久力を上げる為に横木をもう一本増やそう!』
気が付いたら鳥居になるんですね、分かります。
注連柱は神社によって色々な形で注連柱が掛けられています。
柱が二本立っているだけのものから、鉄パイプなど横棒が用意されているものなど様々です。
人間とサルとの間の微妙な動物はいません。
でも鳥居と注連柱との間に当たる状態のものは多々有り、今もまた進化を繰り返しているようです。
気が付くと、今度は鉄パイプが二本通してある鉄パイプ鳥居なんてものができているかもしれません。
もっとオシャレな鳥居が出来上がっている可能性もあります。
歴史を繰り返す中で、あらゆるものは少しずつ進化しているのかもしれませんね。
人間も、何度も旦原点に立ち戻ることで、新たな進化があるような気がしてきました。