面白い記事が有ったのでご紹介します。
「スサノオ」を祀ったほとんどの神社が被災を回避 津波との関係が話題に
記事によると、素戔嗚大先生を祀った神社、或いは熊野系、八幡系の神社の多くは津波を免れたらしいのです。
もう神社が好きな人が見ればなんとなく分かりますよね。
全部武闘派じゃないですか。
素戔嗚大先生と言えばヤマタノオロチと戦って倒した神様として有名ですが、これは川の氾濫を防いだという事ですよね。
つまり自然災害に強い神様なのです。
私の大好きな素盞烏尊神社(浦江八坂神社)も当然素戔嗚大先生が祀られております。
アマテラスちゃんが降臨した神社ですが、詳しくはそちらで。
ちなみに天照皇大神がお祀りされている神社は結構被災したそうです。
それは仕方がないですよね。
アマテラスちゃんは武闘派ではないですし、災害をやっつけるなんて事はできません。
太陽パワーで五穀豊穣ですよ。
人々の顔を照らして笑顔にするのが天照皇大神ですから。
まあ津波から逃れたのは神の力だとか、断言するつもりはないですよ。
と言いますか記事にも書かれている通り、これは逆なんですよね。
素戔嗚大先生を祀る場所は、災害を食い止める所に無くてはならないのです。
あっさり被災したら『全然ダメな神様じゃん!』って言われちゃいますからね。
被災する場所に在ったら駄目なのです。
だからちゃんと安全な所にあるから津波の被害にもあわなかったわけですね。
被災した所はおそらく『津波を止める為』につくられた神社ではなく、別の自然災害などを想定して建てられたものだったのでしょう。
神社はやはり昔の人々の教訓が残されている場所なのですね。
その場所によって歴史も分かり、災害も回避し得るわけです。
自然災害に合わない場所という事なら、八坂系、八幡系、熊野系が良いという事なのでしょう。
そういう事を考えながら、次の引越し先を決めるのも良いかもですね。
でも奉遷、遷座した神社もありますから、しっかりと元あった場所を見ないと駄目かもですよ。
本当に歴史って大切ですよね。