神社を巡る理由は色々あります。
参拝はもちろんですが、歴史的建造物を見て回るのも楽しいし、中には凄い装飾を施してあるものも見られてとにかく感動します。
私が神社巡りをしていて特に気になるのがこれです。
綺麗な‥‥灯籠?ですね。{汗}
そうなんですよね。
そもそもコレの名前がハッキリと分かりません。
神社ブログなんかを書いていなければ、『ほら、神社で参拝する所に吊り下げられてる、あの綺麗な飾り?明かり?』で通用するのでしょうが、やはりちゃんと名前を書いておきたいのです。
そこで調べる事にしました。
まずは自分で命名して検索する方法から試します。
『飾り灯籠』で検索すると、雪洞や単なる綺麗な灯籠が画像検索に引っかかるのみでした。
『装飾灯籠』でも似たような結果でした。
続いて『吊り灯籠』で検索してみました。
すると中に似たようなのがヒットしているではありませんか。
ただ向拝下に付けられているような豪華なのではなく、軒下と言いますか庇の下に並べて付けられるものばかりでした。
続いて『灯籠の種類』で検索してみると、概ね石灯籠の種類が書いてあるだけで、私の知りたい情報はありませんでした。
さてどうしたものでしょうか
とりあえず今の所は『吊り灯籠』が一番近そうなので、これに新たなキーワードを付け加えて検索してみる事にしました。
『吊り灯籠 豪華』で検索すると、少し似たものがヒットしました。
画像は金色に輝くもので、金灯籠と画像に名前が付けられていました。
おそらくこれで、これらが『灯籠』であることは間違いないだろうと思い、更に検索を続けました。
『吊り灯籠 大きい』で検索すると、先ほどヒットした金色の物と同じような形で、金色ではないものが見つかりました。
調べてみると、『菱灯籠』というそうです。
その形は概ね統一されているようで、横から見たら菱形に近い形をしていました。
つまり私の写真のものとは一致しません。
ただ、これでほぼ間違いなく『灯籠』ではあるのでしょう。
それにしてもここまで画像検索でヒットしないのもおかしい気はしますけれどね。
『灯籠』や『吊り灯籠』で検索して、私の期待する画像が全くヒットしないのはなんなんでしょうか。
次に『菱灯籠』で検索しました。
するとそこに、かなり私の期待するものと一致する形のものがみつかりました。
調べてみると‥‥
『六角人天蓋照明灯(半菱)』と書かれていました。
半菱という表現は納得です。
菱灯籠の下側の部分だけって感じですからね。
ただ、なぜか灯籠ではなく照明灯となっていました。
それに『人天蓋』を調べると、人の上にかざすものとなっており、どうも仏教的な言葉のようでした。
装飾もちょっと神社には似つかわしくない気もするので更に調べると『六角半菱型灯籠』とありました。
一応この辺りが限界ですかね。
六角形で、半菱で、灯籠なわけです。
検索結果で一番良かったのが、『半菱六角型灯籠』です。
このあと画像検索も試してみましたが、全くヒットしませんでした。{汗}
画像検索って、全く同じもの以外はかなりヒットしませんよね。
もう少しグーグルさんには頑張ってもらいたいです。
そんなわけで、この灯籠の名前は『半菱六角型灯籠』ということで‥‥