最近神紋にも興味がでてきて、神社ごとにどんな神紋が使われているのか、だいぶ分かるようになってきました。
だから当然、それから外れる神紋が使われていると気になるわけで、南長柄八幡宮の神紋を見て、『あれ?』っと思ったのです。
手前の御幕に描かれているのは、何処の神社でも見かけるただの朽木柄です。
壁代と言われる神社装飾用の帳です。
詳しくはこちらをどうぞ。
それで奥の御幕に描かれているこの神紋が気になりました。
八幡宮と言えば左三つ巴で、それは分かります。
ただもう一つの神紋が分かりません。
何かこの神社には違う謂れがあるのでしょうか。
それで調べてみると‥‥八幡宮でも色々と別の神紋を持った神社があるのですね。
例えば鶴岡八幡宮には鶴の紋章があります。
そしてこの南長柄八幡宮と同じ紋章を使っているのが、石清水八幡宮です。
橘紋というそうです。
ただ、やはり何処も八幡宮ですから、主祭神は応神天皇なんですよね。
特に主祭神などに違いは見られませんでした。
今日の所は、他の八幡宮との違いは見つけられませんでしたが、また色々調べていたらどこかで何かが分かるでしょう。
実は今回、朽木幕について知る事ができました。
前々から上の写真手前の幕に描かれている柄が気になっていたんですよね。
朽木柄と言って、今では何処の神社でも使われる壁代の柄として使われています。
そんなわけで、神社の歴史がまた1ページ‥‥{笑}